除夜 | ||||
除夜の鐘はなぜつくか 百八煩悩(ひやくはちぼんのう)とは百八煩悩には、数え方に二説がある。 1.六根(目耳鼻舌身意)が六塵(心をけがす色声香味触法)と関係するとき好悪平の三受があって18煩悩を生じて36。これに三世(現在・過去・未来)を配して108になると『楞伽経(りょうがきょう)』に説く。 2.三界の見感(四諦の理に迷って起きる邪険)88使と三界の修惑(貪嗔痴慢迷い)1Oを加え、さらに無権・無情・昏沈・悪作・悩・嫉・悼挙・睡眠・分・覆(むざん・むぎ・こんじん・あくさ・のう・しつ・たっこ・すいみん・ふん・ぶく)の1Oを加えると108になると『大智度論』に説く。 また、庶民的な考え方として
江雲庵除夜会 |
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